ある日、子犬を助けた孝は、実は妖怪だったそれに懐かれる。彼は懐く犬に情が移るのを恐れ、名前をつけることが出来ないでいた。だが、自分を受け入れてほしかった犬は怪異化。犬を追って化野にやってきた孝は、九鬼に犬の正体が犬神で、もう元に戻すことが出来ないと告げられる。救えないなら、苦しみを止めたい…その一心で犬神に向かい合い、傷つきながらも犬に「タンポポ」という名をつける孝。そして受け入れられたことで、タンポポは静かに消えていったのだった。孝は大切な物を失った悲しみを味わうが、彼の傍には小町と古賀が―――…。
そんな中、謎の怪現部部員が学校へ! 孝に会うのを楽しみにしていて!?
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